溶けてゆくほど優しく

誰よりも君を

夏のおわり 俺らが覇者チーム覇!

7月23日に始まった六本木の地下でのアツいアツい戦いは、8月16日チーム覇最終日を迎えました。まずは一旦、みんなおつかれさま!


チーム覇結成、今年も六本木で真夏のガムシャラ!が開催されるのを知ったのは5月20日。メールが届いたとき中村担とさんぽしてて、「え!今年もガムシャラある!ってか安井のチームがある?!まじか?!?!」ってなったのを覚えています。その頃はまだきくちたんだったなあ。


去年MCとして全公演を引っ張り、時には優しく見守り励まし見つめ続けた安井くんは「俺も競技したかった」と言ってたね。それが今年は叶うんだ!と思ったらそれだけでもう嬉しくて嬉しくて。
安井くん24歳の夏の素敵な思い出の1ページになってたらいいな。


7月23日、みんなでハッピーバースデー安井くん♩と歌ってから全16公演戦い抜いたチーム覇ちゃんにまずは拍手!
初日のラストトリック、みんなの力貸してくれる?と言って跳んだ安井くんの姿はずっと脳裏から離れてくれない。見ていてこんなにくるしいものかと。

vs公演が始まる前、「安井くんの負けるところを見たくない」というツイートがTLに流れてきた。
そのときわたしは「いやいや安井くんだって人間だし、そりゃ優等生とか頼れる最年長みたいになってるけど怒られるし負けるときだってあるでしょ」と思っていました。
しかしいざ公演が始まると、「やばい、安井くんが失敗するところ見たくない負けるところみたくないつらい」と思ってる自分がいて、チーム覇の負けが続いたときは正直かなりしんどかったなあ。


7月30日者覇公演。萩安だしじぐやすだし、とりあえず最初からじぐやすが可愛くて可愛くて悶えてたところでチーム者に2連敗。
「デジャヴだ…悪夢だ…」と口にした安井くん。「2連敗本当にツライっすよねわかります。だけど楽しかったっす、一緒にできて」という神宮寺。そんな神宮寺の優しさにも「ここで俺らが落ち込むと神宮寺が大変だから俺らは明るくいようぜはいせーの!ニコ〜!」って覇ちゃんにさせてひらり、とかわす安井くん。
ああこのひとは、いつもいつだって安井謙太郎なんだ、どんなときも安井謙太郎なんだと思った瞬間。

萩谷「ごめんなさいねうちの羽生田さんが」
安井「はぎちゃんそんなことできるようになったのお?♡」
という忘れた頃にはぎちゃんをでろんでろんに甘やかす安井さんをお忘れなく。


8月に入って後半戦。ここからチーム覇とわたしの本当のガムシャラが始まる。(簡単に言うと六本木→夜勤→六本木→夜勤→六本木→夜勤を繰り返していましたさすがにスタンディングキメてからの夜勤は死ぬかとおもった)
どうしてこんなにもガムシャラになって六本木の地下に通うのかと聞かれれば、だいすきなひとがいるから、と答えます。
チーム覇は、何度だって見たい、ずっと見ていたい、同じ空間で同じ時間を共有していたい、と思わせるのが上手だった。


8月13日我覇公演。いつもの安井くんとはすこしちがった。いや、わたしが知る安井くんなんて安井謙太郎のほんの一部にすぎないんだけど、それでも感じた違和感。めずらしい。

8月15日者覇公演。この日はたまたま身内の萩谷担と萩安連番。めちゃくちゃにたのしかった!でも終始「やっす〜後ろ見て〜( ;  ; )はぎちゃんいるよお( ;  ; )はぎちゃんにやさしくしてえ( ;  ; )」って言ってた気がする。
わたしは入れなかった夜公演で、萩安爆発してたみたいで。夏はすこしだけ離れたところで活動してた萩安だけど、安井くんははぎちゃんを見守っていたし、はぎちゃんは安井くんの背中を見てまたひとつ成長していたんだなあ。
一足先に、戦いを終えたチーム者からのバトンリレー。


迎えた8月16日。前日も者覇公演の後夜勤して正直六本木に行くか迷っていました。武覇公演に入るか、それとも信じて決勝公演に入るか。正直自分の体力が限界に近くて(笑)
でも数日前の我羅の最終公演が涙涙のアツい現場だったとたくさんのひとが絶賛していたので、チーム覇の最終公演見逃すわけにはいかない絶対後悔する、と夜公演だけ。

夜勤明け、Oh Yeah!をBGMに疲労困憊の身体を引きずって六本木へ。途中で知る「昼公演 チーム覇の負け」。あれ?これってどうなるんだっけ?次勝てば決勝いけるんだっけ?答えは限りなく厳しい。実質チーム覇の敗退決定。

EXの屋上で安井担とどんより落ち込んで、カラ元気なのかなんなのかエアサーフラとかしちゃって。本人たちは知っているのだろうか、どんな気持ちで最終公演を迎えるのだろうか。諦めきれないわたしは者担の友達に「わたしひとりで30db出して安井くんを決勝に連れてくぜコラーーーッ!」って。でも本気で思ってたよ。時はいつでも同じスピードで過ぎていく。開演。

そこにはチーム覇5人がギュギュッとしたこの夏何度も見た見慣れた光景。ああ、これで最後なのだと。最後の時間を彼ら自身も噛み締めているかのようにずっと5人でギュッとしてるの。

上手バルでなにする?なにする?って宮近に話しかける安井くん。宮近が選択したのは妖怪体操。それをはしみず顕嵐ちゃんにたのしそうに伝える安井くん。5人で妖怪体操。かわいい。
今日はSexyな吐息まじりのJokerなの?CuteなぶりっこJokerなの?答えは5人みんながJoker。いつもは安井くんがひとりで言ってるのにね、肩を抱き寄せ5人でかわいくJoker♡って言ったんだ。

One Loveもなにもかも全部が最後。顕嵐ちゃんの投げちゅーがモニターに抜かれるとき、振り返って自分も投げちゅーした安井くんのしてやったりなお顔よ!急に思い出した!罪なやつ!!!


チーム覇最後のパフォーマンス。地上波ガムシャラで放送されたのは初日の昼公演。あれから公演数を重ね、どんどんレベルアップしたね!もくもくのスモークの中上手から安井くんが登場するの思い出しただけでゾクゾクする。どのチームもだけど、驚くべき成長スピードだ。よりよいものを、よりすごいパフォーマンスを、より高みを。貪欲な彼らに魅せられっぱなしの夏だった。


「チーム覇!最後まで、明るくいきましょう!!!」
「みんな楽しんでるかい?!」
「チーム覇は好きか?!」
「もっと見たいか?!」
「最後まで楽しめんのか?!」
最後の円陣を組んだ彼らのかけ声は「覇者になるぞ!」
彼らは全然諦めてなかった。最後まで本当にかっこよかった。
「みんなで!チーム覇!!!」


結果、チーム覇の最終公演勝たせてあげられなかった。涼ちゃんくるしかったね。この夏何度も持った箱の重さで感じちゃうもんね。宮近、なにも言わず涙する涼ちゃんを抱きとめてくれたね。みずき、よく箱の中に手を入れて、手を掲げてくれたね。顕嵐ちゃん、ボールのないみずきの手を一緒に高く高く掲げてくれたね。安井くん、その口元に置いたままのマイクを通して、何を言おうとしましたか?



実は、8月のvs公演に入るのがすこしこわかった。サマステの合間にあった菊池風磨くんのソロコン「風 is a Doll?」がそれはそれはたのしくて、これ六本木に戻れるのかな…と不安に思っていました。
Dollsの仲間さなぴーも後半戦から六本木に召喚され、去年の安井くんと同じ中立の立場へ。

この個人的なあれ、は個人的にやすいくんのことかなあ、とか思っちゃうくらいさなやすの絆も深まったのかなって、ヲタクの妄想にすぎないんですけど(笑)
チーム覇全員出してくれて、それでOh Yeah!歌って、「覇!覇!」って煽ってくれて。さなぴーありがとう。


初日公演から思っていたこと。チーム覇は会場を巻き込むのが上手だ。声を出し、声を出させ、力貸してくれる?と言う。たのしい?たのしんでる?っていつも問いかけてくれる。負けが決まったときもまずいちばんに「一旦みんなおつかれさま!」って労ってくれた。勝ち負けよりもお客さんがたのしんでくれるかを考えてくれていた。

もう宮近のシャラララベイベ!一緒にベイベ!なしのガムシャララは物足りなくて仕方ないし、チーム覇上々!夏だぜ上々!みんなで上々!上々わっしょい!したいよ?!なんだったんだろうあのたのしすぎた時間!最高か!


10歳も下のはしみずと、17歳の現役DKシンメあらちかと、24歳を迎えた安井くん。
WU9月号で「オレ、リーダーじゃないんだよね(笑)」と安井くんは言っています。きっとはにかんだように笑いながら、いつものように目尻に目一杯シワを寄せながら言ったんじゃないかなあ。

圧倒的な優しさと気配りと頭の回転の早さとこれまでの経験からこの選択をした「チーム覇の謙ちゃん」がすきだ!
安井くん以外の4人でごはんに行ったとき(安井くんは別仕事)、「謙ちゃんに写メおくろ〜!」ってなったのはだいすきなエピソード。

この5人でよかったね。


わたしはチーム覇を応援して見守って一緒に戦えて、本当にたのしかったです!いつも「たのしい?」って聞いてくれた彼らにわたしからも聞きたいです。「チーム覇たのしかった?」と。
きっと彼らは声を合わせて答えてくれるでしょう。「チーム覇たのしかったよ!」と。


何度もツイートしたけど、改めて。
チーム覇はこの夏のわたしの自ユニです。
来年もまたその先も、チーム覇が存在するかはわからないけど、初代チーム覇はわたしの自ユニ。
たくさんのたのしい!としあわせをありがとう!!!
最高の夏だったよ!!!


サンキューサンキュー
サンキューな
ずっと今の気持ちを
忘れないように
なくさないように
生きてゆきたい

サンキューサンキュー
サンキューな
もう なにがあっても
心はいつも 強くいれるさ
今のこの気持ち 忘れたりしない
忘れたりしないさ

サンキュー / ジャニーズJr.


安井くんと共に駆け抜けた初めての夏、最高にたのしかった!夏の前に安井くんをわたしのいちばんにして、夏を共に過ごせたこと本当にうれしく思います。
安井くんの言葉を、わたしからも安井くんへ。
「一緒に戦ってくれてありがとう!」