溶けてゆくほど優しく

誰よりも君を

新たな季節へ それぞれ「風 is a Doll?」


六本木でのアツい戦いの合間に元担の団扇を持って、念願の元担のソロコンサートを楽しむつもりでした。
風磨二連しようね?なんて約束もして。


いやぁまさかね?いるとは思わないじゃない?安井くん、風磨くんとはプライベートで一緒にいすぎて仕事仲間とは思えないって言ってたじゃない?

……ガッツリ一緒に仕事してますやん!まじか。


安井くんの団扇を持って、風磨くんのソロコンサートに行ってきました!

いざ、幕が開けば視界に映るのは。


風磨くんのソロコンさいっこうにたのしかった!!!!!!!!
なんだこれ!!!!!!!!!!



ソロコンのタイトル「風 is a Doll?」は、8人の人形怪盗団の名前。
人形たちは人間になるために人間の恋心を奪うという。今日はその作戦決行前夜、という設定。 

正直、風磨くんがソロコンでこのような「ストーリー性」のあるものを持ってくるとは思ってもいなかった。どちらかといえば彼のシンメ・中島健人のほうが例えばおとぎ話モチーフだったり、ストーリー性のあるものを好むように思えたから。


作戦決行前夜の今日、彼らの決起集会が開かれる。彼らの鼓動を感じてくれ。大いに暴れてくれ!
合言葉は……「Party up!」


あの日、風磨くんから降りることを決めた日も彼がわたしの目の前で歌い、情熱的に(?)腰を突き上げたParty up!で、見慣れた彼の姿ではなく下手マンションの最上階にいる安井くんを見ていました。
視界の右端に風磨くんがいるのは確認できる。でも、それでも、安井くんを見ていた。安井くんから目が離せなかった。
マンションの上部に指をかけ、上から見下ろしてくる安井くんの表情がとんでもなくエロい。ロック手袋、大好物。

Party up!もFaKeもこれまで風磨くんしか見てこなかったのに、わたしの視界には安井くんしかいなくて、安井くんがガシガシ踊ってて。降りたんだ、としょっぱなから実感。


7人のJr.は風磨くんのバックであることに間違いないんだけど、風磨くんは自分と横一線にして、同じ怪盗団の仲間として位置付けてくれたね。そのことが嬉しくて。風磨くんらしいなあと思った。そしてそれに応えるかのように、Jr.もバックに徹するときは完璧にバックに徹し、一緒に盛り上がるときは全力で盛り上がり、風磨くんを支えてくれたね。この夏、彼らは仲間だった。


ストーリー展開で「やられた…風磨くん天才か……」と思ったのがrouge。
菊池担でrouge嫌いなひといるの?レベルで厨が多い特別な曲。例に漏れずわたしもずっと、降りた今でもrouge厨だし、誰よりも風磨くんがrouge厨だよね。
だからこそ絶対セトリに入ってると思ってたし、初披露当時17歳だった彼が20歳になった大人のrougeをどうもってくるのか楽しみにしていた。
その結果が。

人間になるために人間の恋心を奪う彼らは稀に、恋心を奪う前に自分の恋心を奪われることもあるという。おや、一人仕事から帰ってきたようだ。恋心を奪うことはできたのだろうか?

ここで流れるrougeのイントロ。鳥肌が立った。上手マンションから現れる風磨くん。あ、当時の衣装のままだ。(JKがパツパツでキツそうだなあと思ったのは内緒ね?)(ドリボ控えてるから鍛えてるもんね?)そして、白シャツ黒ネクタイ黒スキニーの美勇人。

風磨くんしか存在することの許されないrougeの世界に、まるで最初から存在していたかのように、いるのが当たり前かのように現れた美勇人。美勇人のダンスと、歌う風磨くん2人でひとりのような錯覚に陥った。rougeの主人公の心の動きだったりを見事に表現して魅せた。
(ほんとはね、安井くんにもrouge踊ってほしかったんだー。だいすきで大切な曲だから、だいすきな貴方に踊ってほしかったの。それはまた今度ね。)
風磨くんは完全に恋心を奪われてしまっていたね。


突如始まる畳み掛けるようなコントの応酬。風磨くんと仲良しの芸人さんオテンキのノリさんが考えてくれたんだよね!ここは日替わりで、はぎちゃんのタクシーコント見れなかったのが心残り。やすぷまのコンビニコントは2回見ました。がんばりました。安井くんみたいな店員さんいたら新聞も温めてもらいたいしお箸つけてもらって食べちゃうもんね(?)
そういえばきくちたん時代、風磨くんと夫婦漫才するのが夢だったんだよね…安井くんいいなあ(?)


コントの中でカラオケに行ってみようという流れからみんなの知ってる曲入れるから、一緒に歌おうぜ!って流れてきたのがweeeekとJumpin'upとLucky Man。ガムパ勢は「じゅり!じゅり!じゅりじゅりじゅりじゅり!」って言っちゃうよ!だってラップじゅりが歌うやん!って思ったらオーラスで突然のふまラップ(笑)
Lucky Manは「superboyz 改め 風 is a Doll?」ってじゅったんが言ってくれて!そしてやすいくん………やすいくんありがとう!!!(笑)一生忘れません!


ソファーを引っ張りだしてきてみんなでぐだぐだおしゃべりしてる様はまるで普段の彼らを見ているようで。
特に真ん中の安井くん風磨くんじゅったんの並びが本当に好きで好きで困った。自担・元担・推し(じゅったんのお顔がいちばんタイプ♡)の並びなんだぜ?!風磨会最高!!!

ふだんMC回すときはみんなに話を振ってみたり空気を感じてタイムマネジメントしたりする安井くんだけど、このときばかりはまったりしてたね(笑)そんな姿も新鮮だったなあ。風磨くんとじゅったんがひたすら喋り倒してたけど、あれが彼らの通常運転なんだろうね。(笑)
ここでかの有名なさな爺のテーマソング「ガティムティガティ…」が披露されるのであった【完】



そしてやすぷまWONDER。初日のレポでいちばんの衝撃を受けたやすぷま曲。赤い風磨くんと、青い安井くん。まさかまさか、2人の曲が観れるなんて夢にも思わなくて( ;  ; )
改めて安井くんの表現力に息をのんだ。こう、なんていうか、いま言葉にしようと思ってもぴったりしっくりくる言葉がない。あれは観た人にしかわからないだろうなあ、というか観てほしい。
終演後きくちたんのおねえさんにもWONDERの安井くんお褒めのお言葉頂いて純粋にめっちゃうれしかった( ;  ; )♡

HELLOはこれまでの風磨くんのソロ曲にはないような明るくてアップテンポでさわやかな曲!すぐにすきになった。振りもかわいいし、少年でやるときはバックDollsにしてねおねがいね7人全員ね!!!
フードかぶって登場する安井くんがさ〜〜〜かわいいんだよ〜〜〜(泣)直前のWONDERとの振り幅に心がついていかない。


パ、パリマニ〜〜〜〜〜!!!!!めっちゃかっこいい。冗談抜きでめっちゃかっこいい!マンション最上階に美勇人が現れて「Yo come dance with me…」って言い始めるじゃん歓喜……!ほんと最高にかっこいい!これセトリに入れてくれた風磨くんに感謝だし、これやろうと思った安井くんに感謝だし、ホテルの部屋でパリマニ(本家)のリハ映像を安井くんに見せてくれた藤井流星くんに大感謝である。。。お願いだパリマニも少年でやろう。
わたしのTLのきくちたんにも軒並み高評価だったよパリマニ!


甚平着て夏祭りデート。流れるSUMMARYのイントロ。そう、ここはTDC。「覚えてねえよお」「踊れねえよお」なんて茶番を挟みながらも完璧にガシガシ踊るDollsたち。最高か。「俺これやったことねえよ」「大丈夫!俺やったことある!!!」そうだ、風磨くんはSUMMARYでサーフラやったことある。やすぷまわちゃわちゃフッキングとかしていざその場面になると、くるくる回り始めるあたかも空中に浮いてるかのように(地上で)。みんなそれはそれはたのしそうで。まさか夏に、TDCでSUMMARYが観れるなんて。誰のアイディアかな、風磨くんかな?

SUMMARY終わり「3.2.1.」で毎回一発芸をさせられるDolls。オーラスで座長の風磨くんからご指名を受けたのは安井謙太郎。
「今日は最後なので、風磨に手紙を書いてきました。俺の大親友、風磨へ」
ここではここまでで終わるが、のちの20-Tw/Nty-へと続く。


この夏を語るには外せない曲となったOh Yeah!。タオルぶんぶん振り回して、みんなで大合唱して。「もう一度 あの日に戻るとしても おなじ路選ぶだろう」戻りたい。


風磨くんのアカペラで始まるひとりぼっちのハブラシ
「ねえ君は 愛の続きを ねえ誰としてる?」

わたしは愛の続きを安井くんとしています。


ハブラシ→台所事情→リリックってセトリの組み方天才すぎない?

風磨くんのひとり喋りが始まって、暗点してるステージに机と椅子を運んでくるのは毎回安井くんなんだよね。オーラスのとき、いつものように机と椅子を運んできてぽんぽんってしてニコってわらって捌けていったの。
風磨くんが椅子に座ると、机の上には一通の手紙が。
「風磨へ   読んでね」

泣いちゃうよね?!風磨くん泣いてる( ;  ; )そりゃそうだ( ;  ; )これは、さっきSUMMARYで安井くんが読みかけた手紙だ( ;  ; )

「これがラストの公演だね。寂しい気持ちはあるけど、このメンバーで風磨とライブができて楽しかった。リハーサルのときもなかなか集まれなくて大変だったね。風磨の家でも、コントの練習をたくさんしたよね。この4日間、友達としてはもちろん仕事仲間として、最高の時間を過ごして嬉しかったよ。風磨にはこんなにも頼もしいファンのひとたちがたくさんいるんだから。これからも自信を持って、風磨らしく、前を向いて突っ走ってください。俺らも、負ける気ねえからな。風 is a Doll?より」


涙腺大決壊。
散々既出だとは思いますが敢えて書かせていただきます。
この手紙、風 is a Doll?名義だけど、もちろんみんなで考えたとは思うけど、中心になったの安井くんだよね?
優しいことばの数々がもう安井くんで、風磨くんが読んでるんだけど安井くんで再生されて。最後の「俺らも、負ける気ねえからな」ってところがもう……安井くんのその言葉を風磨くんが言ってくれて読んでくれて、泣くほどうれしかった。なんていい関係なんだろう、わたしが軽率に「やすぷま〜〜〜すき〜〜〜」って言えないくらい、深い信頼関係で結ばれてるんだ、安井くんと風磨くん。


はじめ、20こそJr.つけなくていいんじゃないかって思ってたんだけど、最後明るくなってマンションにJr.がいる光景を見て、なんて素晴らしい仲間を持ったんだろうって。みんなが温かく風磨くんを包んでくれてる気がして、素敵な演出だったなあ。
そしてMy Lovin' Seasonで泣いてる風磨くんの周りをにやにやしながら囲むDollsたち。みんな目が赤いよ。水着コレクションのやすぷま芸すきよ。もう言葉なんていらないなって、目の前で繰り広げられてるこれがすべて。

モニターにはアロハシャツに身を包んではしゃいでる風 is a Doll?の面々。風磨くんは何度も何度もこの映像で大丈夫かな?とかみんなに確認してたらしい(笑)ほんと細部まで風磨くんの拘りが見えて、本当にこのソロコンに情熱注いで懸けてくれたんだなあって。そりゃ構成考えただけで2㎏くらい痩せちゃうかもね(笑)



オーラスWアンコ。
マンションには5人のシルエット。まさか?って少し期待したけど、明らかに見慣れたSexy Zoneじゃない(笑)ええーーー0番にいるの自担だ!(笑)安井くんじゃん!(笑)

ここまで自分のソロ曲以外セクゾ曲をひとつも入れてこなかったのに、オーラスのWアンコで持ってくるのは相当な勇気がいるだろうし、本人たちも賭けだったんじゃないかな。
実際セクゾじゃない安井くんたちだ、ってなったとき安井くんとかさなぴーは苦笑いでごめんねって口パクしてて。
でも最後に持ってくるあたり、風磨くんらしいよね(笑)
美勇人はターンしてWildにな〜るよってキメキメで踊るし、続くセクサマではそれまでやりたい放題やるのに「波をつかま〜えて!」のところは集合してみんなで波つかまえるし(笑)
もうなんなんだよこいつら、好きしかないわ(笑)

セクサマの最後5人のセリフをひとつも譲らず全部自分で言った風磨くんは、紛れもなくSexy Zone菊池風磨
どこまでも風磨くんが風磨くんのソロコンだった。



後に知るのですが、今回のバックのJr.は風磨くんが決めて風磨くんが直談判したと。
初めてのソロコンでいくつかテーマはあつたと思うんだけど、そのなかに「友情」っていうのも含まれてたんだなあ。この素敵な仲間も菊池風磨を構成するひとつなんだと。
だからこそ仕事仲間ではないと言っていた安井くんにも声をかけたのかな。

急きょ(菊池)風磨のソロコンにも出ることになって。ホントは風磨と仕事したくなかったんだ。友だちとしてのつき合いが長いから、関係性が変わっちゃうんじゃないかと思ってさ。ただ、それでも声かけてきたってことは、きっと理由があるはず。この夏は、風磨とガッツリ踊ってみるよ。(duet 2015.9)


もしも、安井くんがDollsじゃなかったとしたら。風 is a Doll?に安井くんが出演していなかったとしたら。もしかしたら、きくちたんに出戻りしていたかもしれないなあ、なんて。
ここ数年できくちたんを降りていったかつての仲間が、この夏、風磨くんに惹きもどされているんだよ。
自分の手で、自分の実力でファンを惹きもどしてる風磨くんすごくない?それくらい、素敵なライブだった。

だからなおさら、こんな素敵なステージにわたしのいちばんだいすきな人が出演できて嬉しいし、そんな安井くんを誇らしくおもうよ。
風磨くん、安井くんを選んでくれてありがとう。



本当に風 is〜ロスがひどいよ。どうしてくれるの?Party up聴くと間奏で「Kentaro Yasui!」ってメンバー紹介始まるし。一瞬でも気を抜くと脳内でやすぷまがWONDER歌い出すし。困ったものです(笑)

あのときあの空間でかんじたきもち、言葉にできないから歌うよってまさにそんなかんじ。Dollsたちのこと考えると1曲くらい作れそうだぜまじで。

みんなが風磨くんのことを好きだったし、風磨くんもみんなのことがだいすきなんだなあって伝わってきて、本当に愛で溢れる現場でした。
愛の連鎖。だいすきなひとたちがそれはそれはたのしそうに笑ってて、こんなに素敵なことはないし、だいすきなひとが笑っていてくれたらわたしもしあわせだな、これ以上のしあわせはないよね!
風磨くん、ほんと大人になったなあ( ;  ; )いい男だ( ;  ; )♡


これからもっともっとすごい菊池風磨になると言った風磨くん、負ける気ねえからなと言った安井くん。
大切でだいすきな2人に、それぞれ素敵な未来が待っているかとおもうとわくわくしてしょうがないの!


ほんとはきくちたんとして風磨くんのソロコン入りたかったなあってちょっぴりおもってる(笑)自担のソロコン入りたかった!なんでわたしが降りたこのタイミングでソロコン?!しかも安井くんバックにつけるって何事?!殺す気なの?!って何度も何度も思ったけど、これが運命(笑)
このタイミングでよかったと思ってます。ようやく自分の中でも整理できたというか、改めて実感したというか。
安井くんの素敵な未来に、一緒に歩んでいきたいです。


何が言いたいのかもうわかんなくなってきた、やっぱり言葉にできない( ;  ; )


まるで夢みたいな4日間。
本当にこの世にあの空間は存在していたのか?と思わせるほどの濃密な4日間。


わたしにとって本当に最高のコンサートだったから!風磨くんにとっても安井くんにとっても、風 is a Doll?に関わったすべてのひとにとって、素敵な夏の思い出になってたらいいなあ。
……ファンだけじゃなくて、わりと本人たちも引きずってるよね?(笑)わりと拗らせてるよね?そういうところもだいすき!(笑)


Sexy Zone A.B.C-Z  Summer Paradise in TDC 
菊池風磨ソロコンサート
『風 is a Doll?』

2015.8.2 SUN 17:00
2015.8.3 MON 13:00 / 17:00
2015.8.4 TUE 17:00
2015.8.5 WED 13:00 / 17:00

出演者

安井謙太郎(ジャニーズJr.)
田中樹(Six TONES)
真田佑馬(ジャニーズJr.)
萩谷慧悟(ジャニーズJr.)
半澤暁(ジャニーズJr.)
増田良(ジャニーズJr.)


この夏たくさんの恋心を奪った8人のDollsたちに、またどこかで逢えると信じて。
Special Thanks…Dear.風 is a Doll?



夏の終わりを知らないわけじゃない
思い出も紡いでも戻れはしない
空に上げて 合図  また花びら舞い
空見上げて 曖昧に語り出すふいに
また来年集いたいなんて
毎年ながらも切なく響く
ただ今はこのまま暫く
儚く舞う花びらの如く…

潮の香り 星空 つなぐ手と手ほどいて
地平線 その先 新たな季節へ それぞれ

My Lovin' Season / 菊池風磨


それぞれの未来へ歩むDollsへ。

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安井くんといれば、いつでも
「My Lovin' Season♡」

夏のおわり 俺らが覇者チーム覇!

7月23日に始まった六本木の地下でのアツいアツい戦いは、8月16日チーム覇最終日を迎えました。まずは一旦、みんなおつかれさま!


チーム覇結成、今年も六本木で真夏のガムシャラ!が開催されるのを知ったのは5月20日。メールが届いたとき中村担とさんぽしてて、「え!今年もガムシャラある!ってか安井のチームがある?!まじか?!?!」ってなったのを覚えています。その頃はまだきくちたんだったなあ。


去年MCとして全公演を引っ張り、時には優しく見守り励まし見つめ続けた安井くんは「俺も競技したかった」と言ってたね。それが今年は叶うんだ!と思ったらそれだけでもう嬉しくて嬉しくて。
安井くん24歳の夏の素敵な思い出の1ページになってたらいいな。


7月23日、みんなでハッピーバースデー安井くん♩と歌ってから全16公演戦い抜いたチーム覇ちゃんにまずは拍手!
初日のラストトリック、みんなの力貸してくれる?と言って跳んだ安井くんの姿はずっと脳裏から離れてくれない。見ていてこんなにくるしいものかと。

vs公演が始まる前、「安井くんの負けるところを見たくない」というツイートがTLに流れてきた。
そのときわたしは「いやいや安井くんだって人間だし、そりゃ優等生とか頼れる最年長みたいになってるけど怒られるし負けるときだってあるでしょ」と思っていました。
しかしいざ公演が始まると、「やばい、安井くんが失敗するところ見たくない負けるところみたくないつらい」と思ってる自分がいて、チーム覇の負けが続いたときは正直かなりしんどかったなあ。


7月30日者覇公演。萩安だしじぐやすだし、とりあえず最初からじぐやすが可愛くて可愛くて悶えてたところでチーム者に2連敗。
「デジャヴだ…悪夢だ…」と口にした安井くん。「2連敗本当にツライっすよねわかります。だけど楽しかったっす、一緒にできて」という神宮寺。そんな神宮寺の優しさにも「ここで俺らが落ち込むと神宮寺が大変だから俺らは明るくいようぜはいせーの!ニコ〜!」って覇ちゃんにさせてひらり、とかわす安井くん。
ああこのひとは、いつもいつだって安井謙太郎なんだ、どんなときも安井謙太郎なんだと思った瞬間。

萩谷「ごめんなさいねうちの羽生田さんが」
安井「はぎちゃんそんなことできるようになったのお?♡」
という忘れた頃にはぎちゃんをでろんでろんに甘やかす安井さんをお忘れなく。


8月に入って後半戦。ここからチーム覇とわたしの本当のガムシャラが始まる。(簡単に言うと六本木→夜勤→六本木→夜勤→六本木→夜勤を繰り返していましたさすがにスタンディングキメてからの夜勤は死ぬかとおもった)
どうしてこんなにもガムシャラになって六本木の地下に通うのかと聞かれれば、だいすきなひとがいるから、と答えます。
チーム覇は、何度だって見たい、ずっと見ていたい、同じ空間で同じ時間を共有していたい、と思わせるのが上手だった。


8月13日我覇公演。いつもの安井くんとはすこしちがった。いや、わたしが知る安井くんなんて安井謙太郎のほんの一部にすぎないんだけど、それでも感じた違和感。めずらしい。

8月15日者覇公演。この日はたまたま身内の萩谷担と萩安連番。めちゃくちゃにたのしかった!でも終始「やっす〜後ろ見て〜( ;  ; )はぎちゃんいるよお( ;  ; )はぎちゃんにやさしくしてえ( ;  ; )」って言ってた気がする。
わたしは入れなかった夜公演で、萩安爆発してたみたいで。夏はすこしだけ離れたところで活動してた萩安だけど、安井くんははぎちゃんを見守っていたし、はぎちゃんは安井くんの背中を見てまたひとつ成長していたんだなあ。
一足先に、戦いを終えたチーム者からのバトンリレー。


迎えた8月16日。前日も者覇公演の後夜勤して正直六本木に行くか迷っていました。武覇公演に入るか、それとも信じて決勝公演に入るか。正直自分の体力が限界に近くて(笑)
でも数日前の我羅の最終公演が涙涙のアツい現場だったとたくさんのひとが絶賛していたので、チーム覇の最終公演見逃すわけにはいかない絶対後悔する、と夜公演だけ。

夜勤明け、Oh Yeah!をBGMに疲労困憊の身体を引きずって六本木へ。途中で知る「昼公演 チーム覇の負け」。あれ?これってどうなるんだっけ?次勝てば決勝いけるんだっけ?答えは限りなく厳しい。実質チーム覇の敗退決定。

EXの屋上で安井担とどんより落ち込んで、カラ元気なのかなんなのかエアサーフラとかしちゃって。本人たちは知っているのだろうか、どんな気持ちで最終公演を迎えるのだろうか。諦めきれないわたしは者担の友達に「わたしひとりで30db出して安井くんを決勝に連れてくぜコラーーーッ!」って。でも本気で思ってたよ。時はいつでも同じスピードで過ぎていく。開演。

そこにはチーム覇5人がギュギュッとしたこの夏何度も見た見慣れた光景。ああ、これで最後なのだと。最後の時間を彼ら自身も噛み締めているかのようにずっと5人でギュッとしてるの。

上手バルでなにする?なにする?って宮近に話しかける安井くん。宮近が選択したのは妖怪体操。それをはしみず顕嵐ちゃんにたのしそうに伝える安井くん。5人で妖怪体操。かわいい。
今日はSexyな吐息まじりのJokerなの?CuteなぶりっこJokerなの?答えは5人みんながJoker。いつもは安井くんがひとりで言ってるのにね、肩を抱き寄せ5人でかわいくJoker♡って言ったんだ。

One Loveもなにもかも全部が最後。顕嵐ちゃんの投げちゅーがモニターに抜かれるとき、振り返って自分も投げちゅーした安井くんのしてやったりなお顔よ!急に思い出した!罪なやつ!!!


チーム覇最後のパフォーマンス。地上波ガムシャラで放送されたのは初日の昼公演。あれから公演数を重ね、どんどんレベルアップしたね!もくもくのスモークの中上手から安井くんが登場するの思い出しただけでゾクゾクする。どのチームもだけど、驚くべき成長スピードだ。よりよいものを、よりすごいパフォーマンスを、より高みを。貪欲な彼らに魅せられっぱなしの夏だった。


「チーム覇!最後まで、明るくいきましょう!!!」
「みんな楽しんでるかい?!」
「チーム覇は好きか?!」
「もっと見たいか?!」
「最後まで楽しめんのか?!」
最後の円陣を組んだ彼らのかけ声は「覇者になるぞ!」
彼らは全然諦めてなかった。最後まで本当にかっこよかった。
「みんなで!チーム覇!!!」


結果、チーム覇の最終公演勝たせてあげられなかった。涼ちゃんくるしかったね。この夏何度も持った箱の重さで感じちゃうもんね。宮近、なにも言わず涙する涼ちゃんを抱きとめてくれたね。みずき、よく箱の中に手を入れて、手を掲げてくれたね。顕嵐ちゃん、ボールのないみずきの手を一緒に高く高く掲げてくれたね。安井くん、その口元に置いたままのマイクを通して、何を言おうとしましたか?



実は、8月のvs公演に入るのがすこしこわかった。サマステの合間にあった菊池風磨くんのソロコン「風 is a Doll?」がそれはそれはたのしくて、これ六本木に戻れるのかな…と不安に思っていました。
Dollsの仲間さなぴーも後半戦から六本木に召喚され、去年の安井くんと同じ中立の立場へ。

この個人的なあれ、は個人的にやすいくんのことかなあ、とか思っちゃうくらいさなやすの絆も深まったのかなって、ヲタクの妄想にすぎないんですけど(笑)
チーム覇全員出してくれて、それでOh Yeah!歌って、「覇!覇!」って煽ってくれて。さなぴーありがとう。


初日公演から思っていたこと。チーム覇は会場を巻き込むのが上手だ。声を出し、声を出させ、力貸してくれる?と言う。たのしい?たのしんでる?っていつも問いかけてくれる。負けが決まったときもまずいちばんに「一旦みんなおつかれさま!」って労ってくれた。勝ち負けよりもお客さんがたのしんでくれるかを考えてくれていた。

もう宮近のシャラララベイベ!一緒にベイベ!なしのガムシャララは物足りなくて仕方ないし、チーム覇上々!夏だぜ上々!みんなで上々!上々わっしょい!したいよ?!なんだったんだろうあのたのしすぎた時間!最高か!


10歳も下のはしみずと、17歳の現役DKシンメあらちかと、24歳を迎えた安井くん。
WU9月号で「オレ、リーダーじゃないんだよね(笑)」と安井くんは言っています。きっとはにかんだように笑いながら、いつものように目尻に目一杯シワを寄せながら言ったんじゃないかなあ。

圧倒的な優しさと気配りと頭の回転の早さとこれまでの経験からこの選択をした「チーム覇の謙ちゃん」がすきだ!
安井くん以外の4人でごはんに行ったとき(安井くんは別仕事)、「謙ちゃんに写メおくろ〜!」ってなったのはだいすきなエピソード。

この5人でよかったね。


わたしはチーム覇を応援して見守って一緒に戦えて、本当にたのしかったです!いつも「たのしい?」って聞いてくれた彼らにわたしからも聞きたいです。「チーム覇たのしかった?」と。
きっと彼らは声を合わせて答えてくれるでしょう。「チーム覇たのしかったよ!」と。


何度もツイートしたけど、改めて。
チーム覇はこの夏のわたしの自ユニです。
来年もまたその先も、チーム覇が存在するかはわからないけど、初代チーム覇はわたしの自ユニ。
たくさんのたのしい!としあわせをありがとう!!!
最高の夏だったよ!!!


サンキューサンキュー
サンキューな
ずっと今の気持ちを
忘れないように
なくさないように
生きてゆきたい

サンキューサンキュー
サンキューな
もう なにがあっても
心はいつも 強くいれるさ
今のこの気持ち 忘れたりしない
忘れたりしないさ

サンキュー / ジャニーズJr.


安井くんと共に駆け抜けた初めての夏、最高にたのしかった!夏の前に安井くんをわたしのいちばんにして、夏を共に過ごせたこと本当にうれしく思います。
安井くんの言葉を、わたしからも安井くんへ。
「一緒に戦ってくれてありがとう!」



夏のはじまり この夏の覇者になる!

ずっとずっとこの日を待ってた。
口を開けば初日たのしみ!ばかり。

どちらかというと強火オーラス厨のわたし(もちろん入れるなら全ステしたいよもちろん)。とにかく初日ほど嫌なものはない。レポが流れていない。立ち位置もセトリもわからないドキドキがなんとも言えなくて、ある程度ネタバレしてから臨みたいタイプ。

この日も入場して開演直前まで中島担の友達に「ほんと初日きらい立ち位置わからんしセトリわからんから心の準備ができない!」「あと10ぷん!」ってLINEつきあってもらってた。ひとりでそわそわ落ち着かなかった。


ここでいう「初日」という言葉には「サマステvs公演初日」と「チーム覇公演初日」と、それからもうひとつ「やすいたんになってから初めての現場の日」という意味を含んでいる。
そう、わたしが安井くんを担当にしたのはほんの2ヶ月前のことだ。菊池風磨くんから安井謙太郎くんに担降りしました(この話はまた今度くわしく)。


2ヶ月間安井くんの現場に入れなくて、「きくちたんしてたときのほうが安井くんに会ってたんじゃん?!」「ってかきくちたんのとき風磨くんに2ヶ月も会わない期間とかなかったんだけど?!」こんなことから高まる初日への期待。
ほんとは初日入るつもりじゃなかったんだけど、もうひとつ「安井謙太郎(24)の初現場」だったから。
のちに、初日1部に入るという選択をしたわたしを褒めたいと思った。


聡ちゃんの「俺まだ安井くんの誕生日祝ってないの!祝っていい?」という一言から、会場みんなでハッピーバースデーdear安井くんの大合唱。うれしかったなあ。だいすきなひとの誕生日を本人目の前にしてお祝いできるってほんとうにうれしい!

「まあ僕の話はもういいですから」と恥ずかしそうに話を逸らす安井くんの表情を忘れないよ。



セクゾ担降りてきた者からしたら「セクゾコンかよ?!」っていうくらいセクゾ曲歌う歌う。もちろん聡マリちゃんがいるから。上手バル側でチャチャチャチャンピオン踊る安井くん可愛いがすぎるし、レディダイ踊る安井くん可愛いがすぎるし、KQJで安井くんJokerやっちゃうし(本家のJokerは風磨くん)、風磨くんとの思い出がどんどん安井くんで塗り替えられてしまうのではないかくらいのメドレー。(でもわたしは器用に名前をつけて保存します。)

しかしノクノクとかいつぶり…!くぅ…!


我のStrikerがかっこよすぎてじゅりみゅ……してたところに流れたイントロ、One Love。赤スーツ黒シャツで現れた安井くん。すきしかない。こんなに甘い歌声でこんな甘い歌うたっちゃうのかよ。すきしかない。


気づいたら安井くんに百年先の愛を誓ってた(軽率)。


降りてきて過去最高くらいの熱量のときに歌われたわたしの気持ち……なんかもうほんとそれこっちのセリフだから…!



登場したときは下手でぎゅぎゅっとちんまりまとまった5人。そんな5人が魅せた覇のパフォーマンス。正直まだまだ、まだまだ魅せてくれるだろうなという期待のこもったパフォーマンスだった。

でも「覇!覇!」って煽ってきたり、「明るくいきましょう!」っていう宮近の言葉だったり、最後の大技前「みんなの力貸してくれる?」といった安井くん。ファンを巻き込んでのパフォーマンスは圧巻だった。覇ちゃん、つよい。


みんなからの歓声を浴びて「行きます」と宣言した安井くん。1部は3回目の挑戦で成功したね。くるしかった。見てるのがくるしかった。もうやめて、見ていられない、目を逸らしたいと何度もおもった。でもただ目の前の4人を見つめて、滑って跳ぶ、そんな安井くんから目が離せなかった。
「100%で行ってあげないと、踏んじゃうから。だからダメだと思ったらこけるしかないの」
「行きます」と宣言したあとBGMが鳴り止み、会場には安井くんの息づかいだけがこだまするあの空間、言葉にできない時間。あと何回、感じれるかな。



安井くんに降りたとき、「絶対デビューしてほしいし夢叶えてほしい。わたしのこと幸せにして、なんて図々しい身の程知らずなこと言わないから、誰よりも幸せになってほしいし、ずっと夢中でいさせてほしい。安井くんが幸せならわたしは幸せだから」そんなことを思った。

安井くんに降りてよかったなあ。しあわせだ。しあわせを与えてくれるひとだ。


EXのステージに立つ安井くんは、わたしにとって少しだけ特別な安井くん。これからどんどん大きな舞台、大きなステージに立っていくだろうけど、EXは特別な場所。





安井謙太郎(24)、サマステvs公演初日、チーム覇公演初日、そしてやすいたん現場初め、最高の滑り出しじゃないっすか?!